おわりです。








あとがき

気分悪いまんがですみません。以降補足というかいいわけです↓
・戦争描写はほんとによくわかんなくて、兵器水準は中世程度なのに近代総力戦の形態で徴兵してるところですでに時代考証を諦めたって感じです。
戦場清掃は敵兵のものでもある程度人道的に弔うのがいつでも一般的だったようなんですが、マギの世界の戦争弔ってそうにみえず……遺体が帰ってこなかったことに関して、私は特に理由あると思ってないんですけど、今回は個人の認識出来ない程度にぐちゃぐちゃになったということに一応、しました。
・武器がみんな斧なのもよくわかんなくて戦斧とかちょいちょい調べたりしたんですけど斧、鈍器……。専門訓練が要らなくてコストが低くその割に殺傷力が高いことで好まれたとかなんとか。
・バドル軽騎兵はほんとにも~捏造にも程があるんですけども。動物描けないオブザイヤー作画しながら泣いたけど
まともな理由としては近代武器のない戦争(しかもなぜか総力戦なんだけど)でそこそこ戦力として数えられるとなると隊列組んでじわじわにじみ寄る歩兵最前線よりは騎兵隊のがアリかな?ってとこです。英雄呼び、単純に生きて帰ってきた人を全員そう呼んでるのかもしれないと思ったんですけどまあ、まあ……。
・出兵プロポーズ再出兵とかそのへん完全に捏造なんですけど出兵は一回ポッキリじゃないよなぁってぼんやりそこは思ってて、戦争嫌いではあるけど人は殺してる人の顔だなあと思いました。
・ほんとにただただひどい目にあう話になってしまったのですが、描いた理由としては全然ヘイト創作とかではなくて、マギの登場人物を誰ひとりとして神格化したくないなと思ったというか、尊敬できる父親として描かれたこの人の泥にまみれて死んでいったかなしい面が描きたかったんです。
なんだかさみしくて。ひたすらいい人だった~みたいなのが。家族愛は美しいね、ですませたくなくて……。
やっぱりどんな人にも人間の欲みたいなの出てしまうというか、かみさまじゃないんだから、がまんしないでほしいなあみたいなことを思います。
最後までカッコつけて行きたかった人の人生にケチつけて申し訳ないなぁと思います。不快に感じられた方おられましたら(だから読まないでって言ったのに……)心よりお詫び申し上げます。

ともかく変に長くなってしまいましたが、読んでくださった方ありがとうございました。
とっても雑で申し訳ないですが何か感じるところあるものになってれば良いなあと思います。

2017 村井