クリアした！以下、感想文字のみ
法務省
面白かった！相性がいいのかわからんけどわたしは北山さんのトリックは解きやすい（多分時間軸ずらしよりも物理的なトリックの比重が高いから）ので助かる
ヤク中なこと以外は親しみやすくていいやつだったな犬神、ヤク中なだけでだめなんだけど他の幹部より思考が理解しやすいから……苦しむ理想家はいい
”マシェリ”って女性形だけど最終章だけじゃなくこっちの章でも言ってたような…？気のせいか、女性が苦手というのは性的趣向の話なんだろうか、まああんまり重要なことでもないだろうけど
保健省
丑寅！ぽまいの倫理観どうなっとるだ！
ここでドロイドなことがわかったので神の力のからくりや教団が人間世界から隔離されたドロイドの国なことはうっすら想像つく感じだった。プレイ中のメモ書きを見ると、プレイ中のわたしはドロイドの性別分化になんらかの意味があると完全に信じ切っていた
丑寅の倫理観がエグすぎて全部の記憶飛んだけど、ルール不明瞭な理不尽すぎるデスゲームって怒りが先に経ってしまう。ルールをきっちりさせてください。ロールプレイを放棄した丑寅の代わりにわたしがきっちり怒っておきます。
科学省
プロットのどんでん返し的な驚きはこのルートが一番波があった気がする。ノベル形式だからテキスト読みやすくて助かった。
テコかわいいけどこのへんで完全に逆張り疑心暗鬼オタクになってたので、「こんなにテコじゃなさそうな描写するなら絶対に教祖殺しはテコだよ！！」と思考ロックがかかる。
陰キャだから空くんのヤンキーなりの性格の気持ちよさみたいなものにうまいこと乗っていけなかったけど江崎がかわいいのでオーケーです。
文部省
ハーレム恋愛ゲームｷﾀｰｰｰ
全員悩みが根本的には同じなので同一人物だろうなというのは二人目で気づいていたけど、やっぱり仄本体が一番かわいいな。
全員とのキス絵があるのも儀式が無駄にエッチなのも笑った。
エッチな儀式の青百合が伏線だったとは、この時のわたしは知らなかった――
恋愛してるときは教祖殺害事件の情報量ゼロだったので図書館でいきなりすべての秘密が書いてあってさすがに笑った。うわぁ！急に情報開示するな！蘇生が書いてあって転生が書いてないことに「ん？」となる。蘇生はパーツに欠けがあったらだめだもんね。しかしなぜドロイドには命があるのか……
警備省
シナリオの読み心地は5ルートの中ではこの省が一番好きだった！
ホラゲー苦手だからそもそもクリアできるか不安だったけど簡単めにしておいてくれたから20回くらいのゲームオーバーでなんとかなった。ありがとうトゥーキョーゲームスさん。
百合の花、咲けぇぇぇ！と念じた甲斐あり、青い百合が咲いた。まんじみたいな女が一途系なのありがたい。わたしは一途な女が好きなユニコーン。
ウィルスそうだったの！？ってなったけど、法務省の記憶がはるかかなたに消えてしまっているので、犬神、キメていないでくれ……！と思うことしかできなかった。最終章によるとどうやらキメてなかったらしい。よかった。
最終章
おもろくて朝までぶっ続けでやっちゃったよ！大変だなぁ！
会議始まるまで「教祖は人類からの干渉を避けるために自ら高周波ナイフで人体切断して、本人からの依頼を受けて死体隠しをした共犯が幹部の誰か」という推理で決め打ちしようとしてたんですけどそこまでガッツの話じゃなかった、全然犯人だった（当たり前だろどんだけガッツあっても右腕か首のどちらかは物理的に切断不可能なんだから）
ガッツリ反戦のテーマを含みつつもどちらの側にも正義のような何かがあってどちらかを選ばなければいけないっていうのがなんとも……なんともね 考えさせられますね
わたしはそれでも侵略している側が滅びたほうがいいと思うけど、人類目線ではドロイド側から攻撃が始まったという認識でいるんだろうなと思うし、なんかそういうとこ……おなかが痛くなりますね……わりと真剣におなかが痛くなる最終章。セーブ不可といい、「テーマを真剣にとらえてもらうためにプレイヤーに負荷をかける」というのがハンドラともちょっとダブるところがあり、トゥーキョーゲームスさんはその理念に殉じるのか……！？という狂気を感じた。ユーザーフレンドリーにするならセーブさせてくださいという感じですが、理念だなと思うとなんも言えん。いや、それでもクリア後に「セーブできないって言ったけど嘘ぴょ～ん最後の選択肢からできます！」って言ってくれてもよかったよ！まぁ二時間くらいで回収できたのでいいですけど……っ
零ちゃんが研究所の中庭でしあわせ感じてるところ本当にかわいかったから、ドロイドEDで荒涼とした世界に放り出されるのつらいであった。しかし、ロンパでもハンドラでも「困難な道をゆく」ことに光を見るというのが一貫したメッセージだったので、やはりわたしとしてはどんなに人間EDが幸せそうに見えてもドロイドEDが真だということにさせていただきます。